『かっつんです』

ちょうど梅が花盛りで、外の空気も良い香りが漂う季節ですね。

みなさん「飛梅伝説」「飛松伝説」をご存知ですか?
所説あるようですが、私が知っているのは・・・

菅原道真が大宰府に左遷された時に道真を慕う庭木たちのうち、桜の木は主人が
遠い所へ去ってしまったことを悲しむあまり枯れてしまった。
梅の木は道真を追って大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ち主人が
暮らす庭で見事に花をつけた。
道真が「桜は私と離れたことを枯れてしまうほど、嘆き悲しんでくれた。
梅ははるばる大宰府まで私を追って飛んできてくれた。でも松は変わらず前の庭で青々と葉を茂らせていると聞くが冷たい奴だ」と話しているのを風の
噂で聞いた松は慌てて主人を追って飛んだものの、途中で力尽き摂津の国(現在の兵庫県)に降り立ちそこで根を下ろした。

という話です。
昔は松の木はだめだな~なんて思っていましたが、今は悲しんで枯れてしまう
桜よりも主人がいなくなっても自分のペースで葉を繁らせ、飛び立った後も
無理せず、途中で降りた後、そこでしっかり根を下ろした松の強さは
素晴らしいと思います。

環境が変わっても自分のペースでそこでしっかりと自分の居場所を築く
ことは大切です。
「不変」という事はありえません。
どんな環境になろうとも、松の木のいい意味での図太さは見習うべきものだと
思う今日この頃です。

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